東京15区で立候補“寸止め”の元ミス慶応アナ「元気です。イェイ」大荒れ選挙終了で「Peace」願う

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
国民民主党の玉木雄一郎代表(右)は小池百合子都知事(左)とともに乙武洋匡氏を応援した=東京・亀戸駅前
国民民主党の玉木雄一郎代表(右)は小池百合子都知事(左)とともに乙武洋匡氏を応援した=東京・亀戸駅前

 大きな話題となった衆院東京15区補選で、当初は国民民主党から公認候補として立候補する予定だった高橋茉莉氏が29日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「本当にご苦労さまでした」と候補者、有権者をねぎらった。

 高橋氏は「江東区のみなさまら、候補者のみなさま、大変な日々、本当にご苦労さまでした」とコメント。さらに「一度江東区での政治活動に携わった身として、混乱が続いていた江東区、および日本全体がよりPeaceになることを心から願っています。」と思いを寄せた。

 東京15区では9人が立候補。政治団体・つばさの党の候補者らが他党の候補者の演説中に大音量で論戦を吹っかけるなどの混乱もあった。結果は立憲民主党・酒井菜摘氏が当選した。

 選挙が一段落したことで、高橋氏は有権者らが“平和”を取り戻すことを願った形。最後は「p.s. 高橋は元気です。イェイ」と明るく締めた。

 高橋氏は2016年ミス慶応、ミス日本のファイナリストで、セントフォース所属のアナウンサー、アクセンチュア社員という異色の経歴の持ち主。立候補予定だったが、国民民主が「法令に抵触するおそれのある事実が明らかになりました」として取り消していた。「法令に抵触」する内容については公表されていない。生活保護を受けながらラウンジで働いていたことが問題視されたという声もあったが、高橋氏は生活保護を受けていた時期とラウンジ勤務の時期は重なっていないと説明している。

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