三遊亭若圓歌さん死去 膵臓がんのため 23年1月、浅草演芸ホールが最後の寄席出演

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
 ※画像はイメージです(izzzy71/stock.adobe.com)
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 落語家の三遊亭若圓歌さん(さんゆうてい・わかえんか、本名・公文治)が7日午前1時29分、膵臓(すいぞう)がんのため死去したことが12日、分かった。一般社団法人落語協会が公式HPで発表した。葬儀は近親者のみで執り行われた。

 若圓歌さんは東京都文京区出身。1969年に三代目三遊亭圓歌に入門した。87年には落語家として二ツ目に昇進し、91年に「国立演芸場花形落語会 銀賞」を受賞。93年には真打に昇進し、「三遊亭歌慎」から「三遊亭若圓歌」へと改名した。

 同協会の発表によれば、2023年1月10日の浅草演芸ホールが最後の寄席出演だった。

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