KDDIはこのほど、都内で街頭調査を実施。大学の卒業式で卒業生298人とその保護者184人に対して「親と子のスマホ代金の支払い状況」を聞き、その結果を公開した。
調査結果によれば、82.9%の卒業生が「スマホ代は親が支払っている」と回答。ほとんどの卒業生がスマホ代を親に支払ってもらっているという実態が明らかになった。「大学生のうちは安定した収入がないので、親が支払ってくれている」などの理由が寄せられた。
卒業後の支払いについては、89.1%の親が「社会人になったら、スマホ代は自分で支払ってほしい」と回答。「学生までは面倒を見る義務があるが、卒業後は自立してほしい」、「給料もらうんなら自分で払ってほしい」という声が多く、なかには「親の分も支払ってほしいくらいです」という声も一部あがった。
一方、卒業生側は69.5%が「新社会人になったらスマホ代を自分で支払いしたい」と回答。親側の意向と多少のギャップはあったものの、過半数が自分で支払いたいという結果に。「親と話して自分で支払うことにした」という声もいくつか見られた。
