韓国では、酒類のCMに選ばれると〝時代を象徴する美女〟と言われるという。過去には「宮廷女官チャングムの誓い」で知られるイ・ヨンエをはじめ、キム・テヒ、ハ・ジウォン、パク・ボヨン、そしてIU（アイユー）と、その知名度の高さは歴然だ。
そんな焼酎のCMが最近、新たな動きを見せたと27日、複数の韓国メディアが報じた。
記事は広告業界の言葉を引用し、ロッテ七星（チルソン）飲料が焼酎ブランド「チョウム チョロム（直訳：初めてのように）」の新モデルに、女優のキム・ジウォンを検討していると伝えた。
「チョウム チョロム」は2023年より、女優のハン・ソヒがモデルを務めていたが、24年3月で契約が満了。ハン・ソヒは最近、俳優のリュ・ジュンヨルとの熱愛説が浮上し最終的に双方が交際を認めたが、Girl's Dayヘリと長い間交際していたリュ・ジュンヨルが「ハン・ソヒへ乗り換えたのでは」と論争が巻き起こっていた。
そんな中、偶然か否かハン・ソヒはモデルとして活動していた複数のブランドと、再契約をせずに降板。一部で「リュ・ジュンヨルとの交際が影響しているのでは」とささやかれたが、契約を終えた一つであるロッテ七星飲料は「ハン・ソヒの契約満了は、交際関連の議論よりも前に決定していた」とコメントを発表し「トレンドが急変して、モデルサイドも短期契約を好んでいる」と説明した。
また「チョウム チョロム」の後続モデルとして、現在放送中のドラマ「涙の女王」が好調なキム・ジウォンの名が上がっていることに対して、同関係者は「『チョウム チョロム』のモデル選定に関しては、さまざまな可能性を考えながら検討している」と明かした。
