鳥のオウムが、タッチスクリーンのゲームに興じることがわかった。米ボストンのノースイースタン大学のレベッカ・クラインベルガー博士のチームが、モバイルゲームのアプリを開発。赤い丸を素早く、正確にタップするオウムのためのゲームとなっている。
研究チームが、このゲームのオウムのパフォーマンス結果を調査したところ、オウムは内容を理解していることが判明し、ランダムにタップしているとは到底考えられないスコアを出したという。
クラインベルガー博士は説明した。「動物とテクノロジーに関する多くの研究は、『動物には何ができるのか?』の理解についてです」「私が常にやろうとしていることは、その問いを『私たちは彼らのために何ができるのか?彼らのユニークな身体、ユニークなニーズのためにどうテクノロジーを使えるか?』という問いに組み立て直すことです」