ドラマ「ジャイアント」や映画「犯罪都市 NO WAY OUT」などで知られるベテラン俳優のイ・ボムスが、通訳・翻訳家であり放送作家の妻イ・ユンジンと離婚訴訟中であることが最近、明らかになった。2人は2010年に結婚し2011年に娘を、2014年に息子をもうけている。
韓国メディアのXsportsニュースによると、18日に最初の離婚調停期日を迎え、イ・ボムスは不参加だったという。
両者が互いの立場の違いを確認したと伝えられる中、イ・ボムスの所属事務所であるY.ONE(ワイ・ワン)エンターテインメント関係者は「所属俳優のプライベートな事であるため、離婚過程に対する詳細は申し上げることができないことを了承してほしい」とコメントした。
一方のイ・ユンジンは19日、自身のインスタグラムに意味深長な内容の文章の一部を切り取った写真を投稿。そこには「他の全ての事よりも、罪を犯しても、恥ずべきことを犯しても、赤面する術を知らないその厚かましい面構えはなに?」と書かれていた。これは日本統治時代の小説家であり、ジャーナリストだったイ・グァンスの長編小説「土」から引用したものだ。
イ・ユンジンはここに「不参加、回避、甲の言葉遣い」というハッシュタグを付け加えている。
以降、離婚に関するさまざまな臆測が飛び交う中で23日、イ・ユンジンが近況を明かした。
イ・ユンジンは「一生続いていく大切な縁なので、心のドアを開いてくれることを願う」「お金の縁を切って、家のドアをしっかり閉めたからといって解決できることではない…彼と疎通が図れる友人が周囲に一人でもいたら、どうか私の現実的な真心を伝えてほしい」と伝え「奇妙な姿の二重生活、密かな趣味生活、南京錠までかけて、それほどまでに大切に保管していたものたち、靴下の中に隠して使っていた携帯電話もそうだけど、真心を尽くした家族に対する欺瞞であり、裏切り」と明かし、衝撃を与えている。
また「合意別居回避、協議離婚無視、離婚調停の〝不成立〟が10カ月は続いている。血の気が引いてきて、このまま離婚裁判になれば2年はかかるという…娘は中学進学を海外に選んだという理由で、昨年末からソウルの自宅を出入り禁止にされた。あえて世帯主に離婚調停を申請した私は、世帯主の承認と監視がなければ、家に入ることも、下着を持ってくることもできない状況。ソウルの本と私の乱視の眼鏡は持ってきてよ。人間的に…」と伝えた。
またイ・ユンジンは、財政危機も明かしており「夫婦が苦しい時に助けるのは当然のことなので、彼が苦しい時に結婚指輪と礼金を処分し、家長のプライドで言い出せない事情がある時は、私がもっと頑張って働いた」と説明。
「誰を責めるか。皆が反対する結婚を私が強引にしたから。だからこそ、一生懸命によく生きる姿を見せたかった。確かに過去14年間の結婚生活は、SNSの中の洗練された私の広告写真とは相当のギャップがある激しい日常だったが、有意義な時間であったことは否定しない」と締めている。