弁護士の八代英輝氏が22日、コメンテーターを務めるTBS系情報番組「ひるおび」(月~金曜、前10・25)に出演。米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の通訳を務め、20日に解雇された水原一平氏について言及し、「わなにはまった」と私見を語った。
米報道によると、水原氏は在住するカリフォルニア州で違法とされているスポーツ賭博に関与。大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が、胴元であるマシュー・ボウヤー氏側に送金されているという。
八代氏は一連の流れについて「ボイヤー氏はそもそもが、水原氏が大谷さんの通訳だと知って近づいて、借金漬けにしたんだと思いますよ」と私見を口に。「水原さんが一度も(ギャンブルで)勝ったことないっておっしゃってましたけど、あれは本音なんじゃないかと思います」と話した。
その上で「ですから、危険人物に近づかれてしまってわなにはまってしまった。痛恨なんだと思うんです」と水原氏を慮る発言も。取材に対する回答が変遷していることについても「その中で、大谷さんをさらにはめるようなうそをつくとは、僕は思えない」と推察した。
また、社会起業家の白井智子氏は「これだけの信頼関係があって…っていう中で、大谷さんに相談っていうのは、やっぱりすべきではなかったとは思う」と話した。