赤は37色ある!「スキップとローファー」渋谷駅の真っ赤な広告が話題「めっちゃ素敵」「見に行かねば」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
「スキップとローファー」10巻発売を記念した「37色の赤面広告」=東京・渋谷駅(提供写真)
「スキップとローファー」10巻発売を記念した「37色の赤面広告」=東京・渋谷駅(提供写真)

 真っ赤な広告が18日より東京・渋谷駅(東急 田園都市線渋谷ビッグ20)に掲出されている。広告名は「37色の赤面広告」。打ち出したのは講談社。同社の青年漫画誌「月刊アフタヌーン」で連載中の「スキップとローファー」最新巻(10巻)が22日に発売されることを記念して企画された。

 「スキップとローファー」は漫画家・高松美咲氏による作品で、高校入学を機に石川県から上京した主人公・岩倉美津未(みつみ)とクラスメートが織りなすスクールライフコメディー。作中では恋愛のドキドキやキュンキュンはもちろん、嫉妬や怒りなどネガティブな感情も含め「赤面シーン」が数多く登場する。

 この赤面シーンに着目した同広告のキャッチコピーは「赤くなったら、青春だ。」。喜びにも悲しみにも全力で向き合っているからこそ赤くなる顔を“青春の瞬間”と捉え、「私とふたりで出かけるの嫌じゃないんだ…!の赤」「逃げたいくらい、どきどきの赤」など、色合いの異なる37種類の“赤”で表現している。また、アフタヌーン公式Xでは全37種類が公開されている。

 SNSでは「すごいめっちゃ素敵」「37色の赤面広告!渋谷へ見に行かねば!」「これはなんか自然に足を運びたくなる良さを感じられるなぁ」「昨日この広告見かけて心の中でテンション上がってた」などの声が寄せられている。

 同広告は渋谷駅のほか、大阪の阪急「大阪梅田駅」(阪急梅田クランクWALL)にも登場。ともに24日まで掲出される。

 また、1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」を受け、アフタヌーン編集部は作者の高松氏と協議し、石川県に1000万円を寄付することを2月8日に発表。最新巻では、みつみの故郷のモデルとなった石川県珠洲市の風景を描いたイラストを含む、ポストカード4枚が封入された「能登半島地震応援版」を同時刊行し、この利益が1000万円を超えた場合、その分も後日寄付するという。

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