米女優が乳がんで両胸切除、10時間手術 遺伝子検査ではすべて陰性だった!気丈、涙よりも検査呼びかけ

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オリヴィア・マン
オリヴィア・マン

 女優オリヴィア・マン(43)が、およそ1年前に乳がんと診断され、両胸の切除手術を受けていたことを明かした。オリヴィアは、昨年2月には陰性と判断されたものの、その後に乳がんと診断を受けたことを公表していなかった。

 オリヴィアは13日、インスタグラムにこう綴っている。「2023年2月、自分の健康を大切にする努力の一環として、90種類のがんの遺伝子を調べる検査をしたの」「私は、BRCA(最も知られている乳がんの遺伝子)を含む全てで陰性だった」「私の姉サラも、検査を受けたばかりで陰性だった。お互いに電話して、電話を通してハイタッチしたのよ。同じ冬に、普通のマンモグラフィ検査も受けた」

 その2か月後、乳がんと診断され、4度の手術を受けたというオリヴィアは、「驚くべきことに、私は2回しか泣かなかったわ」「泣く時じゃないと感じていたんだと思う。私の焦点は絞られており、思考を明確にする能力の邪魔をする感情を先送りにしていた」と心境を語る。

 コメディアン兼俳優の夫ジョン・ムレイニーとの間に2歳の息子マルコム君がいるオリヴィア、マンモグラフィの定期検査は、まだ先だったものの、主治医が年齢や病歴、30歳以上で最初の子供を出産したことなどを考慮して、乳がんのリスクアセスメントを行うことした結果、スコアが37%だったことから、MRI、そして超音波検査と生検を行い、がんが見つかったと続ける。「生検で、両胸にルミナルBがあることが分かったの。ルミナルBは、増殖能力が高い、動きの速いがんよ」「生検の30日後にダブルの乳腺削除手術を受けた。全く大丈夫だったところから、次は10時間の手術の後病室のベッドで目覚めることになったわ」

 そしてオリヴィアは「私は幸運よ。選択肢がある段階で見つけたから。いつの日かこれに直面するどの女性にも、同じことが起こって欲しい」「主治医に、乳がんのリスクアセスメントスコアを計算してもらって。(オリヴィアの主治医)Dr.アリアバディは、数字が20%以上だったら、30歳から毎年マンモグラフィ検査と胸部MRIを受ける必要があると言っているわ」と呼び掛けている。

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