元NHKのジャーナリスト、岩田明子氏が10日、読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。過去に毒を盛られた可能性があることを示唆する発言をした。
番組ではロシアの反体制指導者、ナワリヌイ氏が急死したことについて特集。死因については、暗殺説なども出ていることに触れ、ロシア研究の専門家の岡部芳彦氏が、「言っていいか分からないですけど、僕も毒みたいなものを飲まされたことがあるんです」と打ち明けた。
「2014年のクリミア併合のあとに、日本でロシア政府の関係者にお茶に誘われて、お茶を飲んだ後に、帰宅したら急に手足がしびれて、たまたまかもしれませんけどね」と驚きの告白をした。
黒木千晶アナは「えーっ!」と仰天。しかし、岡部氏は「同じような経験をしたジャーナリストって結構多いですよね」と話した。
それを聞いて、名乗り出たのが岩田氏。「私もウクライナで中継する前に、手足がしびれて、すごい冷たくなっちゃったんですよ」と明かした。
「なんか飲みました?」と聞かれ「紅茶を」と言う岩田氏に、岡部氏も「僕も紅茶飲みました」と同調。米国の元FOXニュースキャスターもプーチン大統領をインタビューした際に紅茶が出されたが、口にしなかったエピソードも語られていた。