韓国にシンドロームを巻き起こしたドラマ「SKYキャッスル」に出演していた女優のキム・ボラが、映画監督のチョ・バルンと6月に結婚することが5日、明らかになった。
韓国メディアのJTBCが単独で報道後、キム・ボラの所属事務所であるNoonカンパニーは「2人が6月に結婚する」と公式にコメントした。
出会いは、チョ・バルンが2021年に脚本と演出を手がけた映画「真夜中の管理人」にキム・ボラが出演。俳優と監督として息を合わせた2人はその後、恋人関係へと発展した。
キム・ボラは2005年、ドラマ「ウエディング」で子役としてデビュー。主演のチャン・ナラの子ども時代を演じた。翌年には映画「私の小さなピアニスト」でスクリーンデビューを果たし、現在もドラマ界と映画界で活躍中だ。
そして2018年「SKYキャッスル」に出演し、一躍〝時の人〟に。以降「彼女の私生活」「タッチ~恋のメイクアップ レッスン!」「Love Scene Number#」などに出演、最近は「砂の上にも花は咲く」で町でカフェバーを経営するチュ・ミラン役でミステリアスな役割を担った。
一方のチョ・バルン監督は、デビュー時よりジャンル映画を得意とし、2017年「第21回 富川国際ファンタスティック映画祭」で「振動」がコリアン・ファンタスティック短編作品賞を受賞。その後、映画「真夜中の管理人」をはじめ、「ギャング」「スレイト」などのメガホンを取っている。