男性SNSユーザーの約2割、アカウント名を「SNSによって使い分け」 理由は「活動方針が別のため」など

よろず~ニュース調査班 よろず~ニュース調査班
 ※画像はイメージです(itchaznong/stock.adobe.com)
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 数多くの人がSNSでつながれる現代。便利である一方、個人情報の特定など気を付けるべきことも多く、SNSの種類によっては「本名で使用するのは…」と考える人も多いのではないだろうか。

 スマホ情報メディア「スマートフォンPLUS」がこのほど、全国の男性に実施した「SNSの利用」調査結果によれば、アカウント名に関して、19.2%は「本名を使っている」、59.6%は「本名を使っていない」、21.2%は「SNSによって使い分けている」という。

 本名を使っている人からは「偽名にする必要がないから」(20代男性)のほか、「誰のものか分かりやすくするため」(20代女性)、「仕事でも使用するから」(40代女性)と分かりやすさの優先を挙げる声が見られた。一方、使っていない人からは「SNS上では別の自分として楽しいことを発信していきたいと思っているから」(10代女性)、「いろいろな人が見ていると思うから本名を使うのは怖い」(30代男性)、「友人や仕事関係など、身近な人に知られたくないため」(30代女性)などが挙げられた。

 また、使い分けている人からは「特定されてもいいものと嫌なものがあるから」(10代男性)、「活動方針がそれぞれ別のため別人として行動する必要がある」(20代男性)、「友達とつながるために使っているSNSは誰なのかわかりやすくするために実名で。さまざまな内容を投稿し、不特定多数の人が閲覧するSNSは実名を使うことに抵抗があるのでハンドルネームを使う」(30代男性)など、さまざまな基準が寄せられた。

 なお、同調査は事前に「普段スマートフォンでSNSをやっている」と回答した全国の男性438人が対象。利用しているSNSはLINE(82.4%)が最多。次いで、X(65.3%)、YouTube(61.0%)、Instagram(47.7%)、TikTok(24.4%)、Facebook(21.7%)だった。

・「スマートフォンPLUS」内の記事:https://coetas.jp/smartphone-plus/7992/

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