ゲーミングチェアが高くて買えない→3300円で代用成功!珍アイデアが反響「これは盲点」「原点回帰」

藤丸 紘生 藤丸 紘生
 ゲーミングチェア ※画像はイメージです(Dumitru/stock.adobe.com)
 ゲーミングチェア ※画像はイメージです(Dumitru/stock.adobe.com)

 ゲーミングチェアは欲しいが高くて買えない。そこでひらめいた3300円の代用品が「これは盲点。なるほど!」「コレはマジでアリだと思う」「むしろゲーミングチェアより快適かもしれないな」と話題を呼んでいる。

 自宅でくつろぐ用にゲーミングチェアの購入を検討していた、ねこぽち(@utopi__a____)さん。しかし調べてみると、予想以上に高値で手が伸びず、代用品を探していたという。

 そこで行き着いたのは、なんと自動車のシート。元々自動車好きだったことから調べてみると、ゲーミングチェアよりはるかに安く売られていることが判明。早速、中古カー用品販売店で「タンク」(トヨタ)の運転席を税込3300円で購入した。

 大手通販サイトで確認したところ、ゲーミングチェアはある程度の品質を求めるならば数万円、最低限1万円以上は覚悟する必要があるため、本当に代用できるなら破格の値段と言える。

 ねこぽちさんによれば、シートにはリクライニングのほか、シートリフター(シートの高さ調整)、アームレスト(肘かけ)機能も装備。座り心地と安定感も「ふかふかで座っていて心地よく、程よくサイドの張り出しもあるため、安定している」と問題ないようだ。現状、床にはマットを敷いているが、今後は木板などを敷くことを検討しているという。

 自身のXで購入を報告すると、3000件に迫る「いいね」(23日現在)が寄せられ「これは盲点。なるほど!」「発想の転換ですね!」「これ、かなり賢いんじゃないか?」「コレはマジでアリだと思う」「えぇ車のシートってそんな安いの?」「車のシートはクッション性良いからむしろゲーミングチェアより快適かもしれないな」など驚きや賛同の声が寄せられている。

 また「これはある種の原点回帰なのでは」と指摘する声も。ゲーミングチェアの源流はレーシングシートであるとされ、例えばゲーミングチェア大手「AKRacing」はその起源をレーシングカー用シートの開発・製造に持ち、そのアイデアや知見を生かしている。

 ゲーミングチェアの代わりに自動車のシート。一見、とっぴなアイデアに思えるが、たしかに“原点回帰”かもしれない。

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