公開中の劇場版アニメ「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」(福田己津央)がガンダムシリーズで史上最高の興行収入を達成したことが13日、分かった。配給元が1月26日の公開から、今月11日までで興収26億8443万5390円、入場者163万5481人に達したと発表。興収では2021年公開の「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」22・3億円を抜き、さらに1982年公開からシリーズ最高興収を維持していた「機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編」23億円を抜いた。
同映画は2002年放送のテレビアニメ「機動戦士ガンダムSEED」、04年の「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の系譜を継ぐ続編。往年の人気キャラクターが活躍し、声優陣も放送当時からほぼ変更なく、新たなストーリーが展開される。劇場版製作発表から18年、複雑な経過をたどったことでも注目を集めた。
今月16日からは週替わり入場者プレゼント第4弾として、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』キャラ&メカスタンドが配布される。さらなる記録更新が期待されそうだ。