マーベル映画「スパイダーマン」シリーズで知られる俳優のトム・ホランド（27）が、『ロミオとジュリエット』の新プロダクションで英ウエストエンドのステージに戻ってくる。
ミュージカル『ビリー・エリオット～リトル・ダンサー～』の主役でキャリアをスタートさせ、その後『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』などのハリウッド映画に出演してきたトムが、ジェイミー・ロイド・カンパニーによるウィリアム・シェイクスピアの古典の新バージョンで、男性主人公として舞台に復帰する。
演出家のジェイミー・ロイドは「トム・ホランドは、世界で最も素晴らしく、エキサイティングな若手俳優の一人です。彼をウエストエンドの舞台に再び迎えることができて光栄です」と語っている。
14世紀のヴェローナを舞台に、ロミオとジュリエットの悲劇的な恋物語を描いた同舞台は、5月11日から8月3日までデューク・オブ・ヨーク劇場で上演、後日他のキャストも発表される予定だ。
ジェイミー・ロイド・カンパニーは割引チケットにも力を入れており、25ポンド（約4600円）以下のチケットが1万枚、そのうちの5000枚が30歳未満やエッセンシャルワーカー、政府給付金受給者向けに提供される。
