れいわ新選組の山本太郎代表(49)が26日、国会内での会見で、19日に小型重機の免許を取得したことを明らかにした。小型車両系建設機械の免許で、3トン未満のブルドーザーやトラクターショベル、油圧ショベルなどが操作できる。
能登半島地震発生後、2度被災地入りした山本氏は「取りに行ったんですよ。現場で経験することで、全体的に何が必要か。復旧していくにあたって自分自身で感じながら、参加している人に対して話を聞きながら。これまでとはもう一つ階段を上がった感じで関わりをしていった方がいいなと思って小型重機の免許を取った」と明かした。
チェーンソーの資格取得も考えているといる山本氏は「災害で役立つのは3トン未満の小型の重機。ユンボであったりとかが、非常に重要。少なくとも各地域に重機があったりとか、さまざまな近隣の地域でシェアされるような台数を保有していく必要はある」と持論を展開。「重機、小型重機だけあってもどうにもならない。オペレート、操作できる人が重要」とした。