ネトフリが「WWE」独占配信権を獲得 7400億円超の巨額契約 今後はライブ番組も強化

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昨年4月のWWEレッスルマニア2の模様(ロイター)
昨年4月のWWEレッスルマニア2の模様(ロイター)

 米動画配信大手・Netflix(ネットフリックス)は23日、米国のプロレス団体・WWEの人気番組「Raw(ロウ)」やその他の番組を、2025年1月から独占配信するために、50億ドル(約7400億円)を超える契約を結んだことを発表した。

 契約は10年間。米国、カナダ、英国、中南米などの地域でロウを配信することになる。

 また、「スマックダウン」を含むWWEの全ての番組や、「レッスルマニア」「ロイヤルランブル」など有料視聴制のライブイベント(ペイ・パ―・ビュー=PPV)を米国外で独占的に放映する。Netflixのユーザーは、PPVイベントを追加料金なしで視聴できることになるという。今回の契約でNetflixには、契約をさらに10年間延長するか、最初の5年間で契約を終了するオプションがある。

 Netflixは、世界で2億6000万人の加入者がおり、今後はライブ番組も本格的に強化していくことになる。

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