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62歳のジョージ・クルーニーが告白「監督業の方が楽しい」「朝、セットに向かうのが楽しい」

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ジョージ・クルーニー
ジョージ・クルーニー

 俳優のジョージ・クルーニー(62)は、カメラの前にいるより後ろにいる方が楽しいことを明かした。2002年の『コンフェッション』で監督デビューを果たしたジョージは、ワシントン大学ボート部の栄光を描いた新作映画『ボーイズ・イン・ザ・ボート』で再びメガホンを取っている。

 スカイ・ニュースとのインタビューでジョージは答えた。「(監督の方が)より楽しいし、コントロールもできるんだ。ボートの漕ぎ方を覚える必要もないしね」「朝、セットに向かうのが楽しみだ。脚本を書くのは楽しいし、自分が書いたセットを誰かが作ってくれるのがうれしいんだ。心からそう思うよ」

 そして、キャリアの後半で好きなことができるのは幸運だとして、「年を取るにつれて、他に何か他の事をやる必要がでてくる」「ひとつのことだけをずっとすることはできない。僕は62歳で、好きなことをやれるからラッキーだよ」 「私はそれをよく理解している。そして私はそれを祝福しているんだ。だって、もし私が楽しくなかったら、人々は本当に幻滅すると思うからね」と続けた。

 一方で「今でも演技は好きだよ。楽しいよ」と俳優業を楽しんでいないわけではない様子。今年9月に公開予定のジョン・ワッツ監督のサイコ・アクション・スリラー『ウルフス』でブラッド・ピット(60)と共演する。「ブラッド・ピットとは共演したばかりなんだ。彼は新進気鋭の俳優さ」とジョークを飛ばしていた。

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