Netflix「賢い医師生活」チョ・ジョンソク&ユ・ヨンソクがミュージカル「ヘドウィグ」で主演

椎 美雪 椎 美雪
チョ・ジョンソクとユ・ヨンソクが3月に「ヘドウィグ」でミュージカルにカムバックする(出典:JAMエンターテインメント、ユ・ヨンソクInstagram)
チョ・ジョンソクとユ・ヨンソクが3月に「ヘドウィグ」でミュージカルにカムバックする(出典:JAMエンターテインメント、ユ・ヨンソクInstagram)

 日本でも人気を博したNetflixドラマ「賢い医師生活」のメインキャストであるチョ・ジョンソクとユ・ヨンソクが、ミュージカル「ヘドウィグ」(原題:ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ)でタイトルロールを演じることになったと、韓国メディアの韓国日報が報じた。

 「ヘドウィグ」は男性でも女性でもない、つらい過去を抱えたまま生きるロッカー、ヘドウィグの人生を描いた作品。

 同メディアによるとチョ・ジョンソクとユ・ヨンソクは、3月に韓国で開幕予定の14回目となる「ヘドウィグ」に出演するという。チョ・ジョンソクは今回が5度目となり、ユ・ヨンソクは2017年以来の同作帰還となる。

 チョ・ジョンソクは2006年、2008年、2011年、2016年にヘドウィグを演じ、当時「最も美しいヘドウィグ」というキャッチコピーが付けられたほど、高いシンクロ率を披露した。過去に受けたインタビューでは「正解に近い作品を作っていく喜びがあった。40歳を過ぎても、(ヘドウィグを)やれるならやりたい」と言及するほど「ヘドウィグ」への深い愛情を示している。43歳となったチョ・ジョンソクが演じるヘドウィグは果たしてどんなカラーを見せてくれるのか、ミュージカルファンからすでに高い関心が寄せられている。

 一方のユ・ヨンソクは2015年にミュージカル「壁抜け男」で本格的に舞台を踏み、その次に引き受けたのが「ヘドウィグ」だった。映画、ドラマ、舞台、そしてミュージカルへとスペクトルを広げる中、ロックジャンルの「ヘドウィグ」はユ・ヨンソクにとって新たな領域を獲得し、ミュージカルで確固たる地位を築くための重要な礎になった、特別な意味を持つ作品だ。

 当時以上に知名度を高めた2人が出演するとあって、今回の「ヘドウィグ」はさらなる人気となることが予想される。

 ミュージカル「ヘドウィグ」は、3月より韓国のシャルロッテシアターで開幕を予定している。

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