女優で映画プロデューサーのマーゴット・ロビーが、女優として少しの間「消える」つもりだという。マーゴットは、直近の出演映画「バービー」が昨夏に世界的なヒットを記録したことから、オーディエンスが自分に「うんざり」していると考えているようだ。
マーゴットはデッドラインにこう語っている。「皆は『休みを取るの?』って感じだけど、『私はプロデューサーよね?私達に休みはないわ』って答えているの」「製作は年中無休よ。でも俳優としては、セットで演技をしていない最長記録ね。『バービー』を2022年10月に終えたから。だから、すでに1年以上、俳優としてセットに入っていない。コロナ以外ではね。あれ(コロナ禍)が、そうなった最初の時だった」「あと、おそらく今は皆、私を見るのにうんざりしていると思う。おそらく少しの間、スクリーンから姿を消すべきね」「正直なところ、もし私が次の映画を早くやりすぎたら『また彼女?夏の間ずっと彼女が出てきたから、もういいわ』って言われるわ」「次に何をするかわからないけど、ちょっと先であることを願っている」
マーゴットの製作会社ラッキー・チャップ・エンターテイメントは、『バービー』のほか、エメラルド・フェネルと『プロミシング・ヤング・ウーマン』と『Saltburn』の2作の映画を製作。さらにマーゴットはいつの日かメガホンもとってみたいと明かしている。「本当に監督をやってみたいの。ここ7年は監督をしたいと思ってきたわ。でも、それは特権であり、権利ではないと捉えてきた。私は、監督する権利を得たと感じられるよう少しづつ努力を重ねてきたし、今はそれに近づいていると感じている」「急いではいないのよ。それに飛び込む前に、学びたいこと全てを学ぶ十分な時間なんてないと感じているから。でも、確実にウズウズしているし、それがどんどん強くなってきている。あとどれくらいの間それを抑えられるかわからないわ」