2020年に映画で共演した女優との不倫問題から、女優の杏と離婚した俳優の東出昌大が、9日放送のフジ「めざまし8」で、山奥で「半自給自足生活」をしている様子が放送された。
東出は、2022年から山暮らしを始め、狩猟免許も取得。猟師と俳優の二刀流で生活している。
同番組は昨年3月にも密着した様子を放送。この日は「その後」の様子を追った。引き続き、山の中に立つトタン屋根とビニールシートで囲まれた小屋に住む東出だが、新たに3人の女性と共同生活をしていることが明らかになった。
後輩女優の烏森まど、さいとうなり、松本花林の3人で、東出とは、映画やドラマの共演で知り合い、山にも遊びに来るようになった。そして「今年の6月に移住しました」「楽しそうだったから」という。
4人で、狩った鹿を手際よくさばく様子も公開。ハーレム状態で仲の良い雰囲気に、ディレクターから「新しいスキャンダルの火ダネになりかねないかなと思うが」と心配されたが、東出は「えーっ、言う人は勝手に言えって感じ」と平然。
「男優も女優も来るけど、お互い人間的に好きで普通につるんでるだけだから、いいんじゃない?スキャンダルを全部考えていたら、なんで人間らしくできないんだろうってなっちゃうので。時代が漂白化というか、自重、自重を求められているとしたら、それって住みやすい世界じゃないから。ボクらがこっちで人間らしく生きていればいいんじゃないと思う」と持論を述べた。
「放送されたら荒れると思う」というディレクターに「荒れろ、荒れろ」と笑い飛ばした東出だったが、3人には「君たちは未来ある存在だから…大丈夫かい?」と声をかけた。
スキャンダルが発覚した際には、仕事が一切なくなったことを振り返り、「10年間やったものが全部なくなりました。全部かと分かったときはがく然としたし、絶望感もあった」と吐露。現在は「誰から何を言われても一喜一憂はしないかな」と達観した表情を見せた。