さまざまな話題で盛り上がった2023年のバラエティー界。エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営する株式会社WonderSpaceはこのほど、10～50代以上の男女100人を対象に実施した「2023年いちばん活躍したと思う芸人」のランキング結果を発表した。
3位は「とにかく明るい安村」だった。今年はイギリスの大人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」にTonikaku（トニカク）として出演。決勝まで進出し、注目を浴びた。今年のユーキャン新語・流行語大賞にも「I'm Wearing pants!」がノミネートされ、国内外で大活躍の1年となった。
2位はお笑いコンビの千鳥がランクイン。「M-1グランプリ」で実績を積んだ後、14年に東京進出。現在は「テレビ千鳥」（テレビ朝日）、「相席食堂」（ＡＢＣテレビ）、「華丸大吉＆千鳥のテッパンいただきます！」（関西テレビ）など多数のレギュラー番組を担当。今年は「FNS27時間テレビ」（フジテレビ）でかまいたち、ダイアンとともに総合司会に抜てきされた。選んだ回答者からは「どんなに面白くない人でも千鳥がツッコむと笑いに変わるのは本当にすごい」「毎日どの曜日でもかならず何かの番組にでている印象」などの理由が挙げられた。
１位に輝いたのは、迷彩柄の衣装と「はい～」でおなじみの元自衛官芸人「やす子」だった。数多くのバラエティー番組、CMにも出演し引っ張りだこだった一年。「女芸人No.1決定戦 THE W 2023」決勝にも進出した。体当たり企画や変身企画などで見せる人柄の良さや頑張る姿に元気をもらった方も多かったようだ。回答者からは「テレビをあまりみない私でも、やすこさんのことはある程度知っている」「最初はお決まりのフレーズの『はい～』と自衛隊ネタしかないからすぐに消えてしまうかなって思ったけど、意外と毒舌だしラップもできるし、生い立ちもすごいっていう、知れば知るほど面白い人で、よく番組で見かけた印象でした。CMも結構出られているし、すごく活躍したと思います」などの声が寄せられた。
4位以下は、4位「なかやまきんに君」、5位「かまいたち」、同6位「森田哲矢（さらば青春の光）」、「見取り図」、「川島明（麒麟）」、同9位「なすなかにし」、「フワちゃん」となった。
