満島真之介、蜷川幸雄さんの舞台でまさかのあくび 激怒されるも急展開「そこから3回呼ばれた」

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 満島真之介
 満島真之介

 俳優の満島真之介が9日、フジテレビ系「上田晋也のトーク検定2023」で、蜷川幸雄さんの演出舞台初日に、まさかの大あくびをしてしまった顚末(てんまつ)を明かし、スタジオを驚かせた。

 「九死に一生を得た」というテーマでのトークで、満島はデビューして2年目の頃、蜷川さんの舞台に参加したときのことを振り返った。

 「すごいメンツで、僕だけ新人」だったといい、「森田剛さんの親友の役で、4時間ある。しかも蜷川さんの舞台、全部セット組んでて、初日から全部覚えてないといけない」という厳しい状態。満島は極度の緊張から、舞台の上で「なんかわかんなくて、あくびしちゃった」という。

 もちろん蜷川さんは激怒。「おい!満島っ!お前みたいにあくびしたやつは初めてだ!あくびされるような演出家になったのか、俺は!」などと怒鳴り、手で投げつける物を探し出したという。

 だがその時は周辺に何も置いてなく、怒鳴りながら投げる物を探している状態。すぐに満島は「すぐに前に行って『すいません!』と謝ったら、後ろで先輩達が笑って『満島、いいぞ!』って」と言い出したことから、蜷川さんは「怒ってても何も投げられない、でもみんなは笑ってて。それで『お前はオッケー!』って」とまさかの大逆転。「そこからカンパニーが良くなって。そこから蜷川さんの舞台に3回呼ばれた」と、あくびからの大ピンチが一転、大きなチャンスにつながったと振り返っていた。

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