BIGBANG G-DRAGON 薬物疑惑浮上で前事務所YGと関係悪化?自身のYouTubeチャンネルでYGリンクを削除

椎 美雪 椎 美雪
G-DRAGONは自身のYouTubeチャンネル概要欄にあったYGリンクを削除していた(出典:G-DRAGON SNS)
G-DRAGONは自身のYouTubeチャンネル概要欄にあったYGリンクを削除していた(出典:G-DRAGON SNS)

 BIGBANGのG-DRAGONが、かつて所属していたGエンターテインメント(以下、YG)と決別する手順を踏んでいる。複数の韓国メディアによると29日、G-DRAGONは自身の公式YouTubeチャンネルに記載していた、YGの公式ホームページリンクを削除していたことが判明したという。

 G-DRAGONとYGは6月、専属契約が満了。YGは当時、契約が満了となったことを発表するとともに「広告などの他活動については、別途契約を通して協力中」「音楽活動を再開する時は、追加的な契約を協議する予定だ」と伝えていた。

 しかし10月、G-DRAGONに薬物使用疑惑が浮上すると「(YGの)所属アーティストではないため、確認するのは難しい」と一線を引いたコメントを発表。

 この時、両者間の関係が悪化したのではと予測されている。

 G-DRAGONは10月25日に仁川(インチョン)警察庁 麻薬犯罪捜査機関に関する法律違反の疑いで不拘束立件されるが、疑いを「事実無根」と完全否定、自主的に警察へ出頭した。そして簡易検査をはじめとする毛髪精密検査などを行ったが、いずれも陰性判定となった。

 薬物使用の疑惑に関して、国立科学捜査研究院の精密鑑定まで〝陰性〟で終えたG-DRAGONは、決定的証拠がないため追加召喚なく検察に引き渡すことがない〝不送致〟で事件を終えると見られたが、警察はG-DRAGONに対して従来の麻薬精密鑑定陰性判定の可否に関係なく、追加捜査を続ける意向を明らかにしている。

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