26日に放送されたTBS系日曜劇場「下剋上球児」では、元メジャーリーガーの川崎宗則氏が登場し、ネットを沸かせたが、実はもう1人、元プロ野球選手が登場していた。
この日の「下剋上球児」では、越山高野球部は、夏の大会で1勝するも、2回戦で強豪の伊賀商業と対戦。楡のエラーなどもありあっさり負けてしまう。
だが約束の1勝を果たしたことから、南雲(鈴木亮平)が野球部に復帰。教員免許偽造で学校を辞めて以降も野球部を見守り続けていた南雲は、とにかく試合をこなしていこうと、練習試合を積極的に組んでいく。
三重西高と練習試合をした後は、三重西高の監督が「うちも越山さんのように、なんとか1回戦を突破したい」「ピッチャーがすごい良かったです」と越山をベタ褒め。山住(黒木華)は、三重西に握ってきたおにぎりを差し入れる。
この三重西の監督を演じたのが元メジャーリーガーの川崎氏。しっかり顔もうつり、南雲や山住とのやり取りもあったことから、川崎だと気づいた視聴者も多かった。
だがもう一人、この日の「下剋上球児」で元プロ野球選手が登場していた。それが、伊賀商業の監督だった前田幸長氏だ。伊賀商監督は試合中に「タイム、代打牛久」と審判に告げるわずか数秒だけの登場だった。
前田氏はXで「日曜劇場下剋上球児 観て頂けましたでしょうか?数秒でしたが『楽しかったな』」と投稿。「鈴木亮平さんと記念撮影!ロケの合間に少し話をさせて頂きましたが超がつく程ナイスガイでした!日沖君(兄)とも記念撮影で撮ってもらいました これまたナイスガイ」と、記念写真もアップしていた。
ネットでは川崎氏には気づくも、前田氏には気づかなかった人もいたようで「ムネリンが出てたのはすぐに気付いたけど前田幸長さんに全然気付かなかったので録画をもっかい観ようと思います」「めっちゃ一瞬で確信なかったけど相手高校の監督が前田幸長だった」「伊賀商業の監督は前田幸長さんですか??」「今の監督、前田幸長じゃなかった??」など、気づくも確信が持てなかった人が多くいたようだ。