キム・カーダシアン(43)が、新商品「ニップルブラ」の宣伝で気候危機を軽んじたとして、環境保護団体・グリーンピースから批判を浴びている。SKIMSの創設者であるキムは、新しいランジェリー商品のプロモーションで気候変動を 「オチ」に使ったとして非難を受けてしまった。
プロモーション動画の中でキムはこう語りかけている。 「海面が上昇しています。氷床は縮小しています」「私は科学者ではありませんが、誰もが自分のスキルを活かして自分の役割を果たすことができると信じています」「そこで、どんなにホットでもコールドに見える、乳首が内蔵された新しいブラジャーをご紹介します」
同社は、このブラジャーの売り上げ10%を、国際的な非営利組織「1%フォー・ザ・プラネット」に寄付するという。
しかし、グリーンピースは、同社の広告は実際よりも製品が環境に配慮しているかのようにイメージ付けている「明らかなグリーンウォッシングの事例」だとし批判。「氷河の融解や海面上昇を、自分の利益率を上げるためのオチとして使うことは、何百万人もの生活を破壊しているこの問題を馬鹿にしている」とSNSで主張した。