歌手バーブラ・ストライサンド(81)は、iPhoneが自分の名前を間違って発音しているとして、アップルのCEOに苦情を申し立てたことがあるという。
史上最も売れたアーティストの一人であるバーブラは、同社のティム・クック氏に個人的に連絡を取り、自分の名前の発音を変えてくれるよう頼んだそうで、BBCにこう明かした。「私の名前のスペルは『Z』じゃないのよ。こんなにシンプルなのに」「ティム・クックはとても素敵だった。彼はSiriに発音を変えさせたのよ。それが名声の役得のひとつだと思うわ!」
そんな、バーブラは以前、非常に野心的であり、自己主張の強い自身のアプローチがキャリアの中で多くの男性を「怖がらせ」、また一部の人々を疎外させることもあったとガーディアン紙に語っていた。
「私は自分の居場所に留まりたくなかった」「最初は女優になりたくて、歌を通して女優になった。でも、それだけでは物足りなかった」「脚本を書きたかった。監督もやりたかった。プロデュースもしたかった。決定を下したかった。それでトラブルに巻き込まれたわ」「いわゆる『支配する女性』は男性を怖がらせた。他の女性も怖がっていたわ!」「それが私の問題なの。私は常に攻撃された。ジョージ・バーナード・ショーの戯曲『聖女ジョウン』の一節『真実を語りすぎる者は、必ず絞首刑になる』を覚えている」「でも私が心の中で信じているのは、良識とは何か、公平さとは何かということよ。だから、私はそのために立ち上がるの」