元テイク・ザットの歌手ロビー・ウィリアムス(49)が、男性の「更年期障害」に苦しんでいる。来年2月に50歳を迎えるベテランは、薄毛や性欲の激減、不眠症、疲労などの症状と戦っていることを明かした。
妻アイーダ・フィールド(44)との間に4人の子供がいる。加齢によって「クタクタ」になっていることをザ・サン紙に語った。「髪の毛は薄くなり、テストステロンはどこかに行ってしまい、セロトニンはここにはなく、ドーパミンはずっと前に僕にさよならを言ったんだ」「天然の良いものはすべて使い果たした。僕は更年期障害があるんだ」
「娘に『パパは怠け者』と言われる。若い頃はそう言われていたから、『怠け者』という言葉は好きじゃない」「現実は、90年代から2000年代にかけて自分自身にしてきたことのせいで、くたくたなんだ」
ロビーはテイク・ザットを脱退した後、食べ物やドラッグへの依存症を克服したこと、また睡眠薬ゾピクロンにハマったことを公言しており、「夜11時にベッドに入ると、朝5時まで完全に目が覚めていているんだ」「午後1時まで僕をつかまえられないのは、アイーダの悩みのひとつだよ」と語っていた。
一方でロビーは最近、心的外傷後ストレス障害に苦しんでいることをタイムズ紙で明かしていた。「明らかに僕は中毒的な性格なんだ。でも、自己愛性パーソナリティ障害や分裂性パーソナリティ障害は持っていないよ」「明らかに最悪の選択肢ばかりを選んでしまった。だから、もし発症していたら、胸を張って言うよ。でも、スカウトのバッジみたいに全部集めているんだ」
男性の更年期障害はアンドロポーズとも呼ばれ、40代後半から50代前半の男性に見られるもので、専門家によれば、症状には気分の落ち込み、性欲や筋肉量の低下、不眠症や短期的な記憶の欠如などがあるという。