お笑いタレントの横澤夏子と人気ヒップホップユニット・Creepy NutsのDJ松永が30日、都内で「横澤夏子×DJ松永 新潟出身・同い年 ホンネの『子育て』トーク」会を開催。松永は、幼少期の壮絶な生活を告白した。
父親はギャンブラー、母親は寺の娘という両親の下、ニュース以外はテレビの視聴は許されない、厳しい育てられ方をしたという松永。貧乏でもあったといい、それが深刻化すると「もはや互いに干渉する余裕もなかった」そう。幼少期に「よくやっていたのは父親のギャンブルを止めること」、家庭の教育方針も「とにかく父親のギャンブルを止めること」。結果、歯止めが利かず「父親は愛知に旅立った」と明かし、中学生から生き別れの関係になったそう。
19年にDJの大会「DMC」の日本大会を優勝すると中学生ぶりに父親から連絡が。「活躍を見てくれているかな」と思いをはせていたが一言目で「月、8万振り込んでくれ」という衝撃の内容だったそう。また「『久しぶり』とかのあいさつもなかった」といい「アイドリングトークもなしに8万要求するって人間の会話であり得るんだなと思った」と苦笑いしていた。
「っていう感じ!と」松永は笑って締めくくったが会場は騒然。横澤も「この後私なんの話すればいいの!」とツッコミを入れずにはいられなかった。