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キングオブコント2023 「40年負け続けてきた」初出場・サルゴリラが第16代王者に

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
優勝トロフィーを手に喜びを爆発させたサルゴリラ(左・赤羽健壱、右・児玉智洋)
優勝トロフィーを手に喜びを爆発させたサルゴリラ(左・赤羽健壱、右・児玉智洋)

 日本一のコント師を決める毎年恒例のお笑い賞レース「キングオブコント2023」の決勝が21日、行われ、初出場のお笑いコンビ・サルゴリラが16代目王者に輝き、優勝賞金1000万円を獲得した。

 ファーストステージ9番手で登場したサルゴリラは、特徴的なマジックで爆笑をさらったコント「ルール」を披露。482点の高得点で1番手からトップを守っていたカゲヤマの469点を上回り、ファイナルステージ進出を決めた。

 ファイナルステージでは、野球部の監督が部員に「魚」を印象付けるコント「青春」を披露し482点。合計964点で、2位・カゲヤマの945点を19点上回り、優勝を決めた。児玉智洋(43)は「やったー!」と叫び、赤羽健壱(44)は感慨深い表情を見せ、喜びを表した。

 サルゴリラは2016年結成、吉本興業所属。決勝を前に、児玉は、「僕たち幼稚園から一緒で幼なじみなのですが、44歳になりまして。もう40年負け続けてきてやっと決勝に行けたので、優勝目指して頑張りたいと思います」、赤羽は「僕は44歳で実家暮らしなので、優勝したらそろそろ一人暮らしをしたいです。『ラヴィット!』の新居を探すコーナーにも出演したいです。僕らはライブでネタをたくさん揉んできたし、周りの芸人にも「このネタいいね!」と言ってもらえたので自信を持って決勝に臨みたいです」とそれぞれ意気込んでいた。

 2008年にスタートした「キングオブコント」。今年は史上最多となる3036組がエントリーした。決勝に進出した10組のうち5組が初出場だった。

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