女優ジェイダ・ピンケット・スミス(52)が、夫の俳優ウィル・スミス(55)と7年前から別居していることを明かした。2020年に歌手オーガスト・アルシーナとの不倫でメディアを騒がせたジェイダが、22年のアカデミー賞でウィルがクリス・ロックを平手打ちした時点では、すでに別居6年が経過していたことを『トゥデイ』のインタビューで告白している。
その結婚生活についてジェイダはピープル誌にこう明かす。「私達はまだどうしたらよいか考えているところよ」「私達は重大な作業を一緒にしてきている。お互いを深く愛しているから、私達の将来像はどんなものなのか見出そうとしているの」「私は彼の傍にいるでしょう。でも彼が自分でそれを決めて欲しいの」
そして、自身の脱毛症をジョークにしたクリスをウィルが平手打ちしたのは当初「寸劇」の一部だと考えていたとして「これは『寸劇だ』って思ったの。私は『ウィルが彼を叩くはずがない』って感じだったから」「ウィルが自分の椅子に歩いて戻ってくるまで、それが寸劇じゃないって気づかなかったわ」と続けた。
ウィルとの間にジェイデン(25)とウィロー(22)と2人の子供をもうけたジェイダは、新刊『Worthy』 の中で、同式典でウィルが自身のことを「妻」と呼んだことに驚いたことを明かしている。
ピープルが入手した同新刊の抜粋の中で、ジェイダは「ウィルが彼の席からクリスに『俺の妻の名前を口にするな』と叫び、それを繰り返すまで、その状況の深刻さに気がつかなかった。それが、寸劇ではないということに」「気づいても、彼がそれほど動揺している理由がはっきり分からなかった。私達は別々の人生を送っていたし、夫と妻ではなく、家族としてそこにいたから。でも、ウィルが『妻』と叫ぶのを耳にした時、混乱の瞬間に、私の中で『なんてこと。私は彼の妻だ!』っと変化が起きた。一瞬の出来事だった」と当時を振り返っている。