タレントのオマロサ・マニゴールト(49)が、米前大統領のドナルド・トランプ氏のことを「詐欺師」と言い切った。トランプ氏がホストを務めたリアリティ番組『アプレンティス』の2004年のファーストシーズンに出演したオマロサは、現在トランプ氏と関わったことを後悔しているという。
かつてトランプ氏の補佐官を務めたこともあるオマロサは『エンターテインメント・トゥナイト』で明かした。
「私は自分が詐欺師に心酔していたことがただ信じられない。史上最大の不正を犯した詐欺師にね」「実際裁判所が最大の不正を見つけたんだけどね。私たちの番組の背景の多く、私たちがリアルと思っていた『アプレンティス』の多くは捏造されていて、ただの砂上の楼閣だったわけ」「私たちは騙されてた。私たちは若い起業家で、あの素晴らしいビジネスマンから何かを本当に学べると思っていた。私たちが学んだことは交渉の技ではなく、詐欺の技だった」
トランプ氏は現在、2020年の大統領選敗北を覆そうとしたことなど、いくつかの訴訟に直面しているところだが、本人は依然、自分は政治的「魔女狩り」を受ける犠牲者だと自身のソーシャルメディア、トゥルース・ソーシャルに綴っていた。
「魔女狩りが継続中だ!19人が今夜挙がった。アメリカの元大統領の私も含まれている。制御不能の、腐敗塗れの地方検事によってだ。『私はトランプを捕まえる』とキャンペーンを展開し資金集めをしていた。今日提出された起訴書類はどうだ?大陪審が投票するよりずっと前に出され、すぐに撤退?私には不正に聞こえるがな!2年半前になぜ告発しなかった?なぜなら私の政治キャンペーンの最中にそれをしたかったからだ。魔女狩りだ!」