2018年にデビュー、わずか2年後の2020年に電撃解散をして、当時韓国アイドル界を驚かせた7人組ボーイズグループのSPECTRUM(スペクトラム)。その元メンバーであり、現在は俳優として活動しているファランが、女性の裸を同意なく撮影したとして、不法撮影の罪で訴えられていることが明らかになった。
韓国メディアのTVデイリーは4日、ファランが性暴力犯罪処罰等による特例法(カメラ等利用撮影)違反容疑で、8月に提訴されたと報道。
記事によると、ファランとA氏はそれまでSNSでのみやりとりをしており、事件当日とされる7月末に初めて対面。2人はソウルの某所で会った後、ファランの自宅へ移動したと記載されている。そして飲酒を楽しんだ後、A氏が酔って寝てしまい、目覚めると自身が脱衣した状態で、ファランに裸体を撮影されていたと主張しているそうだ。
A氏は告訴状に「パク(ファラン)氏の自宅でいつもより多く飲酒してしまい、酔って眠ってしまった。するとカメラのフラッシュと録画撮影音で目が覚めて、パク氏が私の裸体を撮影していた」と記述したという。その後「告訴の意思を示すたびに、ファランから〝死にたい〟と言われた」ことも付け加えたことが明かされた。
そしてファランが「A氏をストーカーとして訴える」と脅してきたたため不安になり、現在A氏は精神科で治療を受けている状態だと報じられた。
ファランはあるウェブドラマの撮影を終えたばかりだったが、ドラマサイドはこの一報を受け、ファランの出演シーンを全てカット。再撮影することを決定したそうだ。