これを受けて10月に同ブランドは2015年から始まったカニエとのパートナーシップを終了、「容認できない、憎むべき、危険なコメント」であり、「多様性、包括性、お互いの尊敬と平等性」という自社の理念に違反しているとしていた。
一方カニエは同年12月、ツイッターにユダヤ民族を象徴するダビデの星とナチスドイツの国旗に用いられた鉤十字を合わせた画像をシェア、極右番組『インフォウォーズ』の司会アレックス・ジョーンズとのインタビューでこう答えていた。「ヒトラーにも良いところがある。人間それぞれが持ち込む価値があって、特にヒトラーは良いこともした」「ヒトラーに関して俺は大好きなことがたくさんある」