再契約の可否で関心を集めているBLACKPINKについて、所属事務所であるYGエンターテインメントが21日「BLACKPINKの契約に関して、確定していることはない。現在協議中だ」と公式にコメントした。
韓国メディアのスポーツソウルが同日に「ロゼのみがYGとの再契約に合意したが、ジェニー、ジス、リサは別の事務所へ移籍予定だ。しかし、1年のうち6カ月はBLACKPINKのグループ活動を4人で行うという戦略について、協議中であることが判明した」と報道したことを受けたものとみられる。
このニュースが報じられると、YGエンターテインメントの株価は前日比16000ウォン(約1600円)(13.28%)下落した69200ウォン(約6920円)で取引を終えた。一時は15.41%下落し、67500ウォン(約6750円)まで落ち込む場面もあった。同社の株価終値基準が6万ウォン台を記録したのは、5月11日(66700ウォン)以来、約4カ月ぶりのことだ。
複数の韓国メディアによると、韓国音楽業界者が「俳優業をスタートさせたジスの可能性が無限大であることと、地元タイをはじめ、東南アジア市場で絶対的な人気を持つリサの影響力を高く評価した海外投資家たちが、2人に巨額を投資した」と明かしたという。
BLACKPINKは17日、ソウルの高尺(コチョク)スカイドームでワールドツアー「BORN PINK」のアンコール公演を開催。ジェニーはファンへ「これからもBLACKPINKとしてすてきな姿を見せる」と伝え、グループ活動の継続を期待させていた。