アリアナ・グランデ(30)が、過去にフィラーやボトックス注射をしていたことを告白した。「やり過ぎ」と感じた2018年まで、長年その美容施術を受けていたことを明かす中、涙が込み上げてきた様子のアリアナは、そんな自分に驚いたようだ。
ヴォーグの動画の中でアリアナはこう話した。「美容家として、すべてを打ち明けるけど、私は唇をいじってる。リップフィラーやボトックスを長年、大量にやってきたの。でもやり過ぎと感じたから2018年にやめた。隠れているかのような気分になったから」「こんなに感情的になるつもりはなかったんだけどな」「長い間、私にとって美容とは、隠すためのものだった。でも今は、違うんじゃないかって思うようになった」
そう話す一方で、人がどんな美容施術を受けてもその意思を尊重するものの、今は自分の顔にシワが増えていくことを楽しみにしているとして「自分が美しいと思うことならなんでも私は応援する。でも私は『あって当然の泣きジワや笑いジワを見たい』って感じなの。笑いジワがどんどん深くなって、もっともっと笑いたい」「それに年を重ねるって、すごく美しいことだと思うから」と続けた。
しかし、将来的にその考え方が変わるかもしれないとして、「とか言って、10年後にフェイスリフト手術をしているかもね」「でもこういう考えって、話題にすべきことだと思うの。こうして美の秘訣について話しているなら、すべてを打ち明けようってね」と笑いながらに語っている。
その動画の公開後、アリアナはそれを人が見ることを心配していたと明かしている。動画のスクリーンショットをインスタグラムに投稿したアリアナは次の様に綴っている。「久しぶりに緊張したし、メイクも今までで一番うまくできたとは言えないけど、とても素敵な時間を過ごせたわ。ヴォーグのみなさん、いかにもかに座の私にこの場を用意してくれてありがとう」