カンヌ脚本賞のM・フランコ監督 ジェシカ・チャステインを「世界最高の女優」と称賛 最新作で主役抜擢

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 ジェシカ・チャステイン
 ジェシカ・チャステイン

 ミシェル・フランコが、ジェシカ・チャステインを「世界最高の女優」だと称賛している。メキシコ出身の映画監督フランコは、最新作『メモリー』でソーシャルワーカーの主役シルヴィア役に『タミー・フェイの瞳』のジェシカを抜擢したのは「間違いなかった」と断言した。

 フランコ監督はバラエティ誌にこう語る。 「ジェシカはおそらく今アメリカで最高の女優で、世界最高の女優と言っても過言ではない」

 また、同映画でジェシカと共演しているピーター・サースガードをソール役に起用したのは、アカデミー賞の受賞経験を持つジェシカ自身から提案されたことだと明かし、「大事なことだったから、ジェシカと一緒に決断したかった。化学反応や、映画全体があのキャラクターたちの緊張感にかかってるんだ」と続けた。

 一方、フランコ監督は、以前ロサンゼルスで『或る終焉』を撮影し、ニューヨークで『メモリー』を製作しており、今後もアメリカとメキシコの両方で映画を作り続ける予定だとし、「ジェシカやピーター、『或る終焉』のティム・ロスや、必ずしもアメリカ人でなくても、アメリカを拠点にしている才能ある俳優たちと仕事をし続けられるのは、とても魅力的なことだ。それが僕を何度も何度も立ち戻らせるんだ」と説明した。

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