歌手で俳優のイ・スンギが、初のアメリカツアーを実施。ファンサービスで物議をかもしたと報じられた。
現地時間1日、アトランタ韓国日報は8月30日に行われたイ・スンギのアトランタ公演「2023 LEE SEUNG GI US TOUR The Dreamer’s Dream-Chapter 2 in US」について紹介し、一部で彼のファンサービスに対する不満が提起されていると報じた。
記事によると、イ・スンギ側はアトランタに到着後、公演スポンサーとなった在米韓国人の経営する飲食店での食事会に向かおうとしたが「(イ・スンギの)コンディションが良くないため、調節が必要だ」という理由で、これを取りやめたと主張。公演関係者は「一方的に(日程を)変更されたため、スポンサーが困っている」と明かし「この公演のためにスポンサーに名乗り出てくれた飲食店スタッフたちに、心から謝りたい」と伝えた。
また同飲食店スタッフは「イ・スンギの訪問が中止となり、彼の到着を待っていたファンは大きなショックを受けていた。イ・スンギは我々を軽視し、コンディション調節を言い訳に来たくなかったのではないかと疑っている」と口にする。
これを受けて、イ・スンギの所属事務所であるHUMANMADEは、韓国メディアのXsportsニュースの取材に応じ、事態を説明。「従業員と写真を撮ることなど、口頭で話し合った部分はあるが、SNSでイベントであるかような宣伝をされた」と、協議されていない日程を外部に公開されたと、当時の状況に言及。
加えて「飛行機でアトランタへ移動する際、乱気流により到着時間が遅れたり、電車が激しく揺れたりもした」と伝え、イ・スンギのコンディション不調はうそではないと強調している。