ひろゆき氏、防衛費増額問題に持論展開「米国が型遅れ兵器を押し付け」「イージスアショアはアホ計画」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
画像はイメージです(akiyoko/stock.adobe.com)
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 2ちゃんねる創設者で実業家のひろゆき(西村博之)氏が16日、X(旧ツイッター)を更新。前日、小学生が岸田文雄首相宛てに防衛費増額などへの疑問をつづった手紙を送ったという報道に対する自身の見解をXにポスト(投稿)したこと受け、フォロワーからの意見に対して持論を連続投稿した。

 ひろゆき氏は15日に都内の私立小学校6年の児童たちが岸田首相宛てに防衛費増額など政府の安全保障政策への疑問をつづった手紙を送っていたという報道を引用し、「学校はわからない事の調べ方を教わる場所です。防衛費が増えた理由は、岸田首相に手紙を書かなくても、国会答弁やニュースを見ればわかります。教師が無能だから調べ方がわからなかったのかな?」と投稿した。

 さらに、同日夜には「防衛費増額は、自民党のお友達企業とアメリカが押し付ける型遅れ兵器の買取りにお金が流れるだけで、日本の軍事技術開発にお金が回らず防衛力も上がらないと考えてます。なので、おいらも反対派です。 ただ、防衛費増額反対という政治的主張のために子供達を利用するのは良くないと考えるおいらです」と補足した。

 つまり、政府の防衛費増額を追認しているのではなく、むしろ「反対派」であり、今回の小学生の手紙に対する見解は大人が子どもたちを「政治利用」しているのではないかという懸念に基づいていることを説明した。

 こうした見解に異論を唱える声を受け、ひろゆき氏は16日に「当時の河野防衛大臣が止めたイージスアショアという使えない防衛兵器に4500億円払う計画がありました。 ミサイルを打つと200kgのブースターが落下する設計で、落下予想地点に山口県の住宅地が含まれるというアホ計画。河野さんが居なければそのまま全額払ってたよね」と付け加えた。

 さらに同氏は、この投稿に対する「2023年の防衛費増の文脈の中で過去のイージスアショアの話を出す意味が分からん」と指摘するフォロワーの意見を引用して連続投稿。「日本政府が防衛費をどう使うか?という予想の話です。 過去に使えないモノを買った→イージスアショア 当時の最新型を買おうとして断られた→F22 未来の判断を予想するなら過去の行動を見るのは、当然だと思いますよ」と主張した。

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