NHK大河ドラマ「どうする家康」は13日に第31回「史上最大の決戦」が放送された。織田家を乗っ取ろうとする羽柴秀吉(ムロツヨシ)の勢いの前に、家康(松本潤)が服従か激突か、判断を迫られ、時代は小牧・長久手の戦い(1584)へと向かった。
序盤に家康の使者として秀吉と面会した石川数正(松重豊)が、秀吉から「わしもそなたのような家臣が欲しい」と言われ…秀吉を嫌いながらも「何もかも芝居のようであり、何もかも赤子のように心のままにも思える。得体が知れん」と不気味な人徳を恐れた。
徳川四天王が秀吉との対決を進言して、徳川が「勝てる」と決死の突撃態勢。盟友の酒井忠次(大森南朋)が「このあたりが、ちょうどいい死に場所」と語る横で、ひたすらに何かを考え込んでいる数正が描かれた。
1585年、徳川重鎮の数正が、突然出奔し、秀吉のもとに移ったと伝わり、その理由は戦国と謎とされる。
ネット上も「フラグが」「家康のためか」「スパイとしてもぐりこむのか」「秀吉の魔力に飲み込まれたのか」「戦略で秀吉のもとへ…?って解釈?」「もしかして石川数正は自らが人質になったのか?」「秀吉からの交換条件であってほしい」と反応する投稿を集めている。