NHK大河ドラマ「どうする家康」は6日に第30回「新たなる覇者」が放送された。本能寺で織田信長(岡田准一)が討たれ、織田家の後継争いが勃発。信長の妹市(北川景子)が柴田勝家(吉原光夫)と結婚し、羽柴秀吉(ムロツヨシ)と対立して、物語は一気に賤ヶ岳、北ノ庄城の戦いまで進んだ。
市と浅井長政の長女茶々(=淀殿)役で白鳥玉季(13)が登場。幼少時から波乱の人生を歩む娘は、大人びており、母・市に加勢せずに静観する家康(松本潤)を恨み「やはりお見えになりませんでしたな。見て見ぬふり。徳川殿は嘘つきということでございます。茶々はあの方を恨みます」と静かに怒りをにじませた。
母が勝家とともに命を断とうとしていることに気付き、「母上の無念は茶々が晴らします。茶々が天下をとります」と母を見つめて語った。
「茶々役の俳優さん、なかなかの怪演技だった。ムロ秀吉がおもわず慄くほどの迫力だった」「茶々様の演技ヤバい」「貫禄のあるいい演技してたな。茶々様、姫として、お市様の娘としての威厳があった」「茶々役の子演技もめちゃくちゃ凄かった」「まだ13歳なのか。 その存在感、演技すごかった!」「目力に惹き込まれてました」「演技が鳥肌ものすぎる」「凄かった。にっこり愛らしく笑ってるはずなのに目が全く笑ってない」と反応する投稿が集まっている。
白鳥は、TBS「凪のお暇」では、主人公の隣部屋に住む小学5年女子役を好演するなど注目されている。