俳優ドウェイン・ジョンソン(51)によると、主演作『ブラックアダム』続編は、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの「新たなリーダーシップの渦」の中に消えたという。ケヴィン・ハートのトーク番組『ハート・トゥ・ハート』に出演したドウェインが、自身がタイトルロールのスーパーヒーローを演じた同作続編について語った。
ケヴィンから『ブラックアダム』がシリーズ化しなかったことについて尋ねられたドウェインは「『ブラックアダム』は新たなリーダーシップの渦に巻き込まれたんだ。そして『ブラックアダム』を作っていた時、それを構築し、撮影していた時に、リーダーシップに多くの変化があった」と答え、「リーダーシップに様々な変化があると、新しくやってきた人々が、自分が合意できない創造的、財政的決断を下すことがある」と説明した。
そして続編が、「新たなリーダーシップのクモの巣につかまった」とした上で、製作中止となったのは「最大の謎の1つであり続けるだろう」とした。
ドウェインは、『ブラックアダム』公開に先駆け昨年10月に、DCユニバース内で自身の章を作る計画を語っていたが、その後DCスタジオの共同会長に就任したジェームズ・ガンとピーター・サフランが同ユニバース全体を再構築、同年12月『ブラックアダム』続編が棚上げとなったことをドウェインが発表していた。