カズレーザー、福原愛さん言い分に「違和感」台湾司法の指示主張も「日本の司法には従わない状況」

　メイプル超合金のカズレーザーが２８日、フジテレビ系「めざまし８」で、元卓球日本代表の福原愛さんの元夫、江宏傑さんの会見について言及。福原さんの言い分に「違和感を覚える」と指摘した。

　番組では前日に行われた江さんの会見を取り上げた。江さん側は昨年７月に福原さんに一時的に引き渡した長男と連絡がつかなくなっている問題で、東京家裁から福原さんに引き渡しを命じる保全命令が出たと公表。一方、福原さん側は、台湾の裁判所から子の情報や審理の内容を公にしないように言われていると主張し、江さん側へ「子供を守る配慮に欠けている」と批判している。

　これにカズレーザーは「福原さんは、台湾の裁判所の指示で子供の情報とか公にすべきじゃない、審理の内容を公にしないでほしいという裁判所の指示に従ってほしいという事だったんですけど、台湾の司法の指示には従うのに、日本の司法の指示には従わない状況になってるじゃないですか。そこに違和感を覚える」と指摘。

　その上で「日本の司法の指示に従わない状態で、今後親権指定のプレゼンをしても、裁判所も受け入れづらいのではないか」との考えを述べた。

　これに、離婚問題に詳しい田村勇人弁護士は「仰る通りで、手続きをしっかり守らない人に、基本的に裁判所は冷淡になります」と話していた。