電光看板の「L」の字だけ電気を消しているローソンがSNS上で大きな注目を集めている。
「この『L』の電気だけわざと消してる理由が3秒で分かった人は、優しさ偏差値75です。」
と件の看板を紹介したのはクリエイターのパントビスコさん(@pantovisco)。
このローソンは愛媛県松山市のローソン道後ハイカラ通店。Lの部分にツバメが巣を作ったことに配慮し、2018年からこうした対策をしているということだ。Lの電気だけわざと消してる理由はお店の人の優しさ…パントビスコさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「🏪LAWSONの『L』は優しさで出来ています🤭」
「ツバメの恩返しにより
このローソンはずっと繁盛する😆」
「めっちゃ素敵~。最初わからなかったです。
店員さんなのか店長さんなのか優しい人で良かったです。」
など数々の声が寄せられている。
今回の投稿についてパントビスコさんにお話を聞いたところ
「愛媛県様とコラボを行った際に道後温泉周辺を視察していたところ、こちらのLAWSONさんを発見しました。その際に愛媛県庁職員様より、電飾が消えている経緯を伺った形です。地元では有名なスポットとのことです。概ね優しさや思いやりを感じたというコメントが多く、投稿して良かったです」
ということ。
コロナ禍の2020年には周辺の人通りが減った影響か、ツバメが途中で卵を孵化させることを断念してしまったそうだが、その後はまた元通りに毎年ツバメがせっせと子育てする姿が見られるようになったこのツバメの巣。今後もお店や地域の人々に見守られ、心温まる名スポットであり続けてほしいものだ。
パントビスコさん関連情報
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