群馬県・JR高崎駅の駅看板に巣を作ったツバメたちの姿がSNS上で大きな注目を集めている。
きっかけになったのは
「高崎駅の西口にツバメの雛が3羽いたー❤️
見えます？かわゆ」
とその模様を紹介したれみさん（@reregrinda）の投稿。
「駅」の「尺」の四角になった部分にジャストサイズで作られた巣…なんともほっこりする初夏の風物詩に、SNSユーザー達からは
「駅そばのええ物件見つけたなぁ。」
「高崎の高の□ではなく駅の尺の隙間に作るとは、駅名変えないように親が配慮したのかなｗ」
「上越新幹線の停車駅とかけまして🚅
今の高崎駅西口ととく
そのこころは
どちらも
燕さんじょうでしょう🐦
（燕三条）（燕参上）」
など数々のコメントが寄せられている。
れみさんにお話を聞いた。
ーーこのツバメの巣を発見された際のシチュエーションとご感想をお聞かせください。
れみ：高崎駅を毎日利用していて、下にフンが落ちていて「なんだろ？」って思って、その日たまたま時間があったので上をよく見てみたらツバメの巣を発見しました。
単純にかわいいと感激しました。まるまるした雛が3羽も顔出してるのは珍しいので記念に写真を撮りました。
ーーJR高崎駅は巣を撤去しない方針のようですね。駅の対応についてご感想をお聞かせください。
れみ：駅の対応は優しいなと思います。巣の下に頭上注意のお知らせ置いてくれたり巣立つまで見守ってくれるんだとほっこりしました。
ーーこれまでのSNSの反響へのご感想をお聞かせください。
れみ：まさかこんなにいいねしてくださるなんて反応にびっくりしてます。ツバメは縁起がいい鳥なんであやかりたいと思います。
◇ ◇
公共施設、商業施設ではツバメがせっかく巣を作っても撤去してしまう例も多いという。その点、今回のJR高崎駅の対応からは優しく心温まるものを感じる。地域の人たちの温かな視線を浴びて、ツバメたちが元気に育ってくれるよう願いたいものだ。
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