BoAや東方神起、EXOなどを擁する韓国の大手芸能事務所、SMエンターテインメント(以下、SM)の前代表イ・スマンが、中国へ渡りアイドルを発掘するのではと韓国メディアのテンアジアが単独で報じた。
これによるとイ・スマンは、中国の北京で10代の青少年を対象にアイドルオーディションのプログラムを進行中であるという。そのため、現在北京で日程を消化中だと記載されており、中国市場で新たなK-POPアイドルを発掘するため、さまざまなビジネスを展開していることも併せて伝えられた。またイ・スマンの最側近で、彼が設立した香港法人CTP(CTプランニングリミテッド)のキム・ハンギュ代表も、彼に同行しているという情報もある。
イ・スマンは2020年、中国国営放送のニュースに出演し「中国でオーディション番組を企画したい」と展望を明かしたことがある。
これに先立ちイ・スマンは、自身の持っていたSM持ち分18.45%のうち、14.8%を1株当たり12万ウォン(約12000円)でBTSなどの所属するHYBEへ売却し、現在は3.6%を保有する少数株主となった。そして最近、ソウル市江南(カンナム)区清潭洞(チョンンアムドン)に事務所を開業。果たして彼の願い通り、中国でオーディション番組を作ることができるのか、注目される。