韓国サイトdaumでは「生まれた時から韓服を着る時代にいたのでは」と思わせる「韓服の似合う俳優」を紹介、代表的な3人を引用する。
♦イ・ヨンエ
韓国時代劇「宮廷女官チャングムの誓い」に出演し、日本でも放送され人気を博したイ・ヨンエ。結婚後は子育てを優先し、長い間俳優業を休んでいたが「師任堂(サイムダン)、色の日記」で復帰を果たす。
「宮廷女官チャングムの誓い」出演時はまだ若く、幼さが残っていたが「師任堂」ではすっかり落ち着きのある美しさへと変貌を遂げていた。視聴者からも「*5万ウォン札から飛び出てきたような美しさ」とささやかれた。
*韓国で2009年から師任堂が5万ウォン札となっている
♦パク・ウンビン
ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」がすっかり代名詞となったパク・ウンビンだが、子役出身なだけにそのキャリアは長い。時代劇出演が多数ある中で、美しい韓服を披露した「秘密の扉」。同作は、朝鮮王朝史に残る悲劇を殺人事件という新たな解釈を織り交ぜ、ミステリータッチで描いた時代劇。
劇中でパク・ウンビンは思悼世子の妻(世子嬪)である恵慶宮洪氏を演じ、悲劇のヒロインを見事に演じて見せた。
♦ハン・ジミン
いくつになっても「年齢不詳」と言われる美貌の持ち主ハン・ジミンも、美しい韓服姿を披露した一人だ。
日本でも大人気となったドラマ「屋根部屋のプリンス」は、時空を超えたファンタジーロマンス。劇中でハン・ジミンは現代に生きる女性パク・ハと朝鮮時代のプヨンを演じ、プヨンとしては愛する人や家族を守るため、自ら犠牲になるという切ない役を演じ視聴者の涙を誘った。