女優のクリスティーナ・リッチ(43)が、元夫が息子を旅行に連れて行かせてくれなかったと非難した。家庭内虐待疑惑の中、2020年に7年間の結婚生活の末に元夫のプロデューサー、ジェームズ・ヘールデゲンと別離。そんな元夫が8歳の息子フレディをニューヨークへの仕事旅行に連れて行くことを禁止したとして、クリスティーナは親権問題について議論する緊急法廷審問を求めている。
ニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄に掲載された6月20日提出の裁判書類の中で、クリスティーナはこう主張している。「ジミーが同意を拒否したことで、私は心配になりました。当初、追加日程の旅行をしたいという私の要求を拒否したとき、彼は明らかに執念深く、報復的だったからです」
さらにクリスティーナは、息子がニューヨークに「2、3日」行くことに「問題はない」とジェームズが書いたと思われるメールのスクリーンショットを添付。「2023年6月19日(月)の時点では、ジミーはフレディが私と一緒に旅行することに同意していましたが、どうやら彼はまだ私たちの公聴会まで話し合いを待ちたいようです」と、法廷で解決しなければならない「懸案事項」がいくつもあると同日にメールしたと主張するジェームスを非難した。
またジェームズから意図的に「不必要な弁護士費用」を負担させられ、それが自身の「雇用と仕事上の評判」に影響することを懸念しているとしたほか、ジェームズが報復として自分の教育に関する権限を排除するよう一方的に要求していると主張。「裁判所が親権命令を下す際に、報復的な訴訟行為を考慮することもお願いします。私が仕事のためにフレディと一緒に旅行することを許可してもらうために書類を提出しなければならないのはこれで2回目で、これは一方的なものです」「ジミーはフレディの最善の利益よりも、私への嫌がらせと罰に重点を置いているようです」
更にクリスティーナは、審問がジェームズの思い通りにならなければ合意を破棄されるのではないかと心配していると、同紙は報じている。