先日、SNSサーフィンしていると、戊辰戦争、明治維新期に活躍した英雄たちの顔写真で前髪クリップを作ったという投稿を見かけた。
「フォロワーさんのツイートに触発されて、西郷隆盛&大久保利通と、黒田清隆&榎本武揚の前髪クリップを作りました
SI 俺たちはいつでも２人で１つだった
地元じゃ負け知らず そうだろ…
（西南アミーゴ）」
と手製の前髪クリップたちを披露していたのは歴史ファンの乱会さん（@ransedoukoukai）。
「髭の切り方が雑すぎたせいで、榎本武揚がちょっとだけニッチェの江上さんみたいになってしまった」と悔やむ乱会さんだが、とは言えその仕上がりは見事なもの。これを付けていれば、 修二と彰のようなイケメン感が出せるかどうかはわからないが、歴史ファンとの出会いには一役買ってくれそうだ。
乱会さんにお話を聞いた。
ーー西郷隆盛や大久保利通で前髪クリップを作ろうと思ったきっかけをお聞かせください。
乱会：初めてそういった物を作ったのがいつなのか思い出せないほど昔から、歴史上の人物をモチーフ…というか「モロ」に使ったグッズを息をするように作っていました。
この前髪クリップを作ろうと思った直接のきっかけは、仲良くしてくださっているフォロワーさんが「西郷隆盛と大久保利通の前髪クリップ欲しいな〜。２つで１つみたいなところもぴったりだと思うし」という旨のツイートをしていたことです。写真から顔面をくり抜いてそのままグッズ化したのは、テニスの王子様の「生首ヘアゴム」の影響です。
ーー前髪クリップは実際に使っているのでしょうか？
乱会：バリバリに使っております！レジンで固めた写真を100均で売っている前髪クリップに接着剤で貼り付けただけなので、使い心地は100均の前髪クリップとほぼ同じだと思います。個人的には100均の前髪クリップ（猫型）は付け心地が良くて気に入っております。
初めてこれを付けているところを親に目撃された時は、爆笑されました。頭に西郷隆盛と大久保利通を付けている娘を見て爆笑するタイプの親でした。
ーー販売の予定はないのでしょうか？
乱会：ありません！近いご子孫や関係者がいらっしゃる実在の人物の写真からグッズを作成して、そこから金銭的な利益を私が得て良いのか、そのあたりの権利関係や倫理的な部分などを私がきちんと把握できていないので…。私が個人的に作って個人的に使って楽しむスタンスで今後もやっていこうと思っております。
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明治維新期だけでなく、戦国時代や軍人、昭和の政治家などで前髪クリップを作るのも面白いかもしれない。ご興味ある方はぜひ乱会さんを真似てご自身で作っていただきたい。
乱会さん関連情報
Twitterアカウント：https://twitter.com/ransedoukoukai
