イーロン・マスク氏、自分の子供たちに会社を相続するつもりない!? 適性なければ株式は譲らない

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 イーロン・マスク氏
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 世界屈指の富豪であるイーロン・マスク氏(51)は、自分の子供らに会社を相続するつもりはないことを明かした。スペースXやテスラのCEOであるマスク氏は、総資産額1880億ドル(約26兆円)で世界で1,2を争う大富豪と言われているが、10人いる子供に自動的に全てを相続させる考えはないという。

 ウォール・ストリート・ジャーナル紙が主催するCEOカウンシルのインタビューで、マスク氏はこう話している。「子供たちが関心や適性、会社運営能力を持っていなくても、自動的に会社の株式を相続するという考えは、全くない。それは間違いだと思う」

 しかし、自らの身に何かあった場合には、引き継いでもらいたい人々がいるとして「取締役会に『もし予想外に私に何か起こった場合、これが相続に関する私の推薦だ』と伝えている特定の個人が何人かいる。だから、どのような状況でも取締役会は私の推薦を知っている」と続けた。

 一方でマスク氏は5月初旬、ツイッターのCEOを退任する準備ができたとして、「X/ツイッターの新しいCEOを採用したことを発表できてうれしく思う。彼女は6週間以内に始めるよ」「私の役割は、製品、ソフトウェア、システム運営を統括する会長兼最高技術責任者(CTO)に移行する」とツイート。当初その女性の名前を明かさなかったものの、後にそれが、リンダ・ヤッカリーノ氏であることを公表した。

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